実は、家庭用「ティーバッグだし」を世界ではじめて作ったのが、丸三食品なのです。魚や野菜など、だしの原料を粉末にすると、熱や圧力のために、原料そのものがもっている生命力が失われてしまいます。そこで、できるだけ少ない加工で、原料の持っている良さをそのまま食べる人の体に届けるために、このような製法が生み出されたのだそうです。
ティーバッグを破いて、中身を調味料として使うことも可能です。原料は粉々ではなく持ち味がいかされているので、そのままふりかけとしてもいただけます。
新鮮なこだわり原料を使っているため、素材がティーバッグの中で呼吸しています。ですから湿気がある状態では、カビなどの原因になります。湿気をふせぎ、密封状態での保存をお願いいたします。一部の商品のパッケージにはあらかじめ密封チャックやテープがついておりますが、ついていないものについては、開封後にはパッケージをテープなどでとめて冷暗所で保存してください。
丸三食品のだしは、こだわりの天然原料を使用し、化学調味料をなるべく使わずに作られていますが、一部商品には使用されています。まずは人工調味料の中では、最も安全なうま味調味料です。また「いりこ」は、産地によっては酸化防止剤(ビタミンE=トコフェロール)を使っているところがあるため、「純だし」の約半分に使われています。一部商品には、たんぱく加水分解物も使われています。有害物質が出来ないように、丹念に分解したものが使用されています。