台湾から、選びぬいた烏龍茶をお届けします。阿里山高山茶-ありさんこうざんちゃ-

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「はじめまして」や「お疲れさま」に想いをとどける、とっておきを一杯。

「利助オフィスで飲むお茶はおいしいね」。
お客さまから、しばしばいただくおホメの言葉。
社長自ら手ほどきする「お茶の入れ方」は、
新人たちの大切な仕事(修行?)のひとつ。
お茶一杯のひょんな会話を糸口に、縁が深まることもあるからです。
主流は日本茶ですが、こだわり派スタッフの
セレクトは、中国茶、紅茶、ハーブティまで色々。
そんな中から「利助蔵」のために用意したのは
台湾・阿里山高山茶(烏龍茶)です。
実は、某社員の奥さまが台湾生まれで、お茶に一家言をもつ方。
彼女が選びぬいた「阿里山高山茶」を特別に仕入れました。
花のようにやさしい香り、さっぱりとした飲み口、
ミルクを思わせるまろやかな甘み。
先代の社長もこよなく愛した味わい深い一杯を、ぜひみなさまに。


茗吉(ミンチー)製茶 阿里山高山茶 極品烏龍 茗吉(ミンチー)製茶 阿里山高山茶 極品烏龍
2,600円(75g)
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茗吉(ミンチー)製茶 阿里山高山茶 極品金宣 茗吉(ミンチー)製茶 阿里山高山茶 極品金宣
2,400円(75g)
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みんなに好まれるお茶に、やっと出会った。

台湾生まれのテレサさんにとって、
烏龍茶は日常生活に欠かせない大切なもの。
それは、結婚して日本で暮らすようになってからも変わりません。
「台湾に帰ると、おいしい茶葉を探しては買って帰ってくるんですよ。
なかでも阿里山のお茶は高級烏龍茶として人気なんです」

テレサさんが、今回紹介するお茶に出会ったのは15年ほど前のこと。
「阿里山のふもとに親戚が住んでいて、そこでよく飲むのですが
なかでも、この『茗吉(ミンヂー)製茶』のお茶は本当においしくて。
日本にも持って帰って知人にあげると、みんなから喜ばれ、
また買ってきてと言われました」
テレサさんは台湾へ帰るたび、阿里山に出向いては
いろいろな茶園のお茶を買ってきていましたが、
やっぱりみんながリクエストするのは『茗吉』のお茶だったのです。

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上品な香りとやさしい味、美味しい茶葉。

阿里山は台湾にある、標高2600メートルほどの有名な連山。
桜や日の出の名所もあり、各国から多くの観光客が訪れています。
お茶の産地としても名高く、ひとくちに阿里山高山茶といっても
生産する茶園の数は多く、味も香りもそれぞれに異なります。

「この『茗吉』の茶葉は、標高1400メートルの中腹で育ったもの。
霧が多い一方で、昼間はしっかり陽があたり、
朝晩の温度差がある場所で、お茶づくりにはとても適しています。
この地域でとれたお茶は強すぎない上品な香りと、
やわらかな味わいで、ペクチンやカテキンが多いのも特長です。
それに茶葉も厚みがあってしっかりしています。
良いお茶は茶葉をみるとわかるのですが、見て下さい。
ちぎれたりしてなくてきれいでしょう?」
確かに、いれた後の茶葉を見ても、形はきれいなまま。
ていねいに手摘みされている証拠だと、テレサさんは言います。

 「一芯二葉」といって、先端の開ききらない新芽と、その下のよく生育した2枚の若葉を、茎ごと手摘みで収穫します。

決め手は、作り手のプライド。

テレサさんが『茗吉』のお茶をすすめるのには、
もう一つ理由があります。それは、作り手の心意気。
なんでも、阿里山のお茶はお土産にする人も多く、
なかには外国の茶葉をブレンドして売っているお店も多いのだそうですが…
「観光地ですし、その方が儲かるはずなんです。
でも『茗吉』の茶葉は、すべてこちらで摘んだもの。
“自分たちが育てた茶葉にプライドがあるから”とおっしゃっています」。

仕入れたばかりの茶葉を、真空パックでお届けします。

愛情をこめて大切に育てられた『茗吉』のお茶を
テレサさんがこの冬、利助蔵のために少し多めに仕入れてくれました。
テイストは2種類あります。
「極品烏龍は、まろやかで豊かな味わい。
飲み干した後に、のどに甘い余韻が残ります。
極品金宣は、ミルクのようなやわらかな香りを楽しんでください」
いずれも新鮮さを保つため、真空パックでお届けします。

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